稽古日誌「4月9日(木)」

新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、しばらく活動自粛となっておりましたが、今日より活動を再開いたしました。

お知らせにて記載したとおり、感染リスクを軽減するための措置を講じての活動です。中には本人ではなく家族が発熱したことで参加を見送っていただいた生徒さんもいます。残念がっていましたが、ご協力をお願いしました。

保護者さんに道場入り口にて手洗いをするように呼びかけをしてもらう等の協力もしてもらいました。

当面は、体力維持を目的としたトレーニングや基礎練習です。

今日はお互いに竹刀があたらない距離をとってもらい、窓を全開にして換気を確保して三密の状況にならない工夫をしての練習を行いました。

久しぶりなので、準備運動を行ってからの開始
ケガの予防の意味もあります。

最初は、体力維持のためのトレーニングメニュー

やはり、体力の低下は否めないようで、いままでと同じトレーニング内容ですが、体がうまく動かない、息が早くあがる、関節の可動域が狭くなっている等あるようです。

足さばきでは、基本的な動きと素早く動くコツを習得するための技術向上練習
こちらも相互の感覚を1.5m~2mあけて

お互いに構えて、間合いを取る練習
竹刀の長さは1m以上あるので、お互いに構えて竹刀を交えた距離は2mになることから、その距離が縮まらないように足さばきを使って間合いを保つ練習

また竹刀でお互いの距離を測って、2m程度の間隔を空けて素振り

ラダーを使った練習では、今回竹刀を構えて、お互いの距離をとるようにして
並んで待っている間も竹刀を構えて距離をとって実施

ここしばらくは、このように相互の間隔をあけての練習

最後の礼も間隔をあけて立礼で行いました。

少しでも、体力維持、ストレスの発散に役にたてればとおもいます。

お知らせ「練習参加のガイド(1)」2020/04/09

練習への参加をするかどうかのガイドを掲載します。
参加の可否の判断にお役立てください。

ケース1.同居家族に発熱があった

対応 本人に症状がなくても練習には参加せず、3日間ほど様子を見てください。3日間は練習の参加の見送りをお願いします。

⇒3日間の根拠は、厚生労働省のガイドライン「発熱が4日間続く」です。 発熱があった日を1日目と数え、その翌日から3日間様子を見ていただきたいです。以下を参考にしてください。

参考.厚生労働省新型コロナウィルスQ&A(抜粋)

問28 熱や咳があります。どうしたらよいでしょうか?

発熱などのかぜ症状がある場合は、仕事や学校を休んでいただき、外出やイベントなどへの参加は控えてください。休んでいただくことはご本人のためにもなりますし、感染拡大の防止にもつながる大切な行動です。

発熱などのかぜ症状について、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気による場合が圧倒的に多い状況です。風邪やインフルエンザ等の心配があるときには、これまでと同様に、かかりつけ医等にご相談ください。

以下の条件に当てはまる方は、「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
・ 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
・ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合