3月9日 選手(監督・コーチ)の精神面の強化について講演をいただきました。
試合や稽古の心構え―相手を攻めて崩して打つ。隙を作らせる。
隙は一瞬、稽古を積み無意識で打てるよう体で覚えるしかない。竹刀操作・足捌きを意識して。除ける・受けるという意識は捨てること。
選手の心構え―気持ちで勝てなければ試合は勝てない。
互いに競い合いその中で勝ちあがれないようでは、勝てない。技術を高めるとともに、自分を律し他の模範となれ。剣道の惻隠の情は、単に弱者への思いやりだけではなく、残心にも通じる。
指導者のあり方―監督・コーチは手本を示す存在である。
故に選手とともに稽古をしないと効果はない。師弟同行の精神を忘れないこと。
強化選手、監督、コーチ50数名が謹聴しました。
理事長