こういうのもあるよ・・・
え、なんですか?これ・・・
竹刀の「ため」の形状維持を助けてくれる・・・?
聞くと、竹刀のここの部分が広がってしまうのを防いでくれるのだとか
へぇ~~!!
店頭の竹刀コーナーにあります。タメ~くん!
フジダルマ(安信商会)の新製品
なにがちがうの?
これ、ハイブリッドなんです。
え?ハイブリッド?
はい、ハイブリッド
綿と化学繊維との混合製品
これ、本格的な正藍染めで、色あいが綿の袴と同じ
化学繊維100%の袴と並べた写真が↑
そして、綿の風合い
柔らかく肌触りもいい!
そして、化学繊維の良さ・・・軽量
綿100%の軽量袴もありますが、それより軽い
綿の色合い風合いと化学繊維の軽さを兼ね備えたハイブリッド袴
製品名は「無二」
12月発売開始の新製品で、フジダルマだけの技術
メーカーサイトもご覧ください。
2017年の新製品が入荷したとのことで、取材に行って来ました!
最初に垂から・・
信じられないぐらい「やわらかい」んです。
やわらかいということは、体にフィットするということです。
さすが、超実戦型。
お次は面
面布団の厚みがすごい!
閃の面:13.5mm
同じメーカーさんの、閃ではない面:9.6mm
その差、3.9mm
この厚みなら痛くないでしょ!
縫い目の間隔、広めです。
逆に・・肩のほうは細かい
そして・・・
やわらかい!
小指でも簡単にふにゃっと!!
これは扱いやすいですぞ。
カドの処理もきちんと
タステックスMGU?
抗菌防臭加工・・くさくならないということ
面のわっか(ホーワというらしい)とアゴ垂に、その加工が・・・
次に小手
こちら、別記事でも紹介しています。「小手(閃)」
通常とは形状が異なり、握りやすくしている製品です。
単品でも購入できます。
そして胴
カタログに載っていたのは、こちらのファイバー塗り
木目調が美しいです。
新製品が、10万円以内で買える!?
胴は黒のみだそうです。さっきの塗り胴ではない。塗り胴はプラス料金かかるとのこと。
定価155,700円(税抜)、税込み価格だと、168,156円ですから、68,356円OFF!!
早い者勝ちの限定品とのことです。
洗える面を買いました!
松勘工業の活人シリーズ
洗える小手と同じジャージ素材
織り刺し調、負荷のかかる部分は補強はしていますね
洗うのは・・・
はい、これです。
剣道着と一緒に干しました。
洋服等の普段の洗濯物と一緒でもOKでした。洗剤入れて柔軟剤入れて洗濯機で洗ってます!!
夜洗って翌朝には乾いてます。
[NEW]洗濯している間使えないんじゃ?という質問
実は、「これ」2個付属してます。1個洗っている間、もう1個で稽古できます。
もしくは、午前と午後の二部練習のとき、午前と午後で「これ」を取り替えるという考え方もできます!!。
はずした後はこんな感じ
ジャージ素材なので色落ちもないんじゃないかな?通常の面と並べてみました。
5mm刺しで、大人用、少年用とあるそうです。
稽古の度に洗濯可能!!
日々の稽古にもってこいです!
いい竹刀が入荷したよ!との情報をいただいたのが10月初旬
竹刀作りの職人さんが削り方にこだわりぬいて作っているもので、一切の値引きができない商品だそうです。
妥協を許さず作り上げた一品
その名も「抜刀斎」
大隈型という型式
柄は普通の太さ(太くはない)なのに重心バランスが良く軽く感じるのだとか
持たせてもらいました
えっ!ホントだ、軽い!!なんで!!
この記事書いているのは、11月下旬なのですが・・・
現在、入荷すればすぐに売り切れとなるそうです!!
けっして安くはないのです。だけど、持ってみるとこの竹刀のよさがわかる。みなさん惚れ込んで買っていってくれるのだそうです。
ここ一番のためのとっておきの一本に!
とのこと。お店でしか扱ってないそうです。一度持ってみると違いはすぐにわかりますっけ。
店舗情報はこちら→橋市武道具センター
胴張、古刀に関しては、この記事を参照のこと→竹刀の種類