第2回部内選手権

スポーツ少年団内で個人戦大会を開催しています。

3ヶ月に1度の開催を予定しており、第1回目は12月の年末に実施しました。

  • 3ヶ月間の稽古の成果を試す
  • 仲間と競い合い、お互いに高め合う

という目的ですが、そのほかにも

今回は生徒達に審判も手伝って貰い、先生が主審、生徒が副審という構成で行っていました。
これは

  • 審判のやり方も覚える
  • 1本の判定が出来るようになれば試合の時自分がどうすればいいのか理解できてくる

という狙いもあります。

試合の合間に、時計係や掲示記録係も生徒に行って貰い、1試合毎に交代して進めました。
生徒達は試合もし、審判もし、時計係掲示記録係も行い、大忙しですが、

  • てきぱき動く
  • 考え判断して動く

という訓練になるのではないかとの期待もあります。

 

 

優勝者~3位までの入賞者にはメダルを授与しました。

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試合の様子(審判のやり方も教えてます)

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記録係の仕事

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次回は、6月末を予定しています。

 

級審査を行いました

上達の目安として目標を明確化することを目的に、スポーツ少年団で独自に級基準を作成したものです。(参考→「級審査」)

今回は4級ということで合格後に面・小手の装着が許可される事としています。

面を着ける前に

  • 胴、垂の着装はキチンとできるか
  • 打突は基本どおりに正しい動作でできるか

を確認

  • そして木刀による剣道基本技稽古法の形審査も行います。
    (緊張しつつ真剣に本番に臨む経験をさせることも目的の一つです。)

ギャラリー

級審査1 級審査2 級審査3 級審査4

 

 

胴と垂の着け方教室

小学生が、4級に合格し注文していた剣道具も届きましたので、胴と垂の着け方教室をおこないました。

  • 当スポーツ少年団では、4級合格後に胴・垂の着装を認めることとしています

着け方の先生は、中学生の先輩達です。
(下の子の面倒をみることを定着させたい狙いと、人に教えることの難しさを体験してもらいたい狙いがあります)

写真1
教える方も、教わる方も四苦八苦していたようです。
苦労して覚えた方が身に付くと思います。
教える側も、自分の着装の再点検になります。

全体を通して、着装のポイントをまとめたプリントを配り
説明して確認。

その後、しまい方教室をおこないました。

しまい方にも時間をかけました。面をしっかりとしばってしまうようにしましたが、初めての子には難しいです。が、あえて手を出さず、自分の力でやってもらいました。

しまい方一つで剣道具の持ちが違います。
愛着を持って、そして大切に扱って欲しいと願っています。

※自分の身を守ってくれるのが防具(剣道具)です。身を守ってくれる道具を大切にしましょう。

ギャラリー

写真2 写真3 写真4 写真5

岩手県中学校剣道講習会

平成26年3月8日~9日に花巻市総合体育館で開催された

岩手県中学校剣道講習会に参加しました。

講師に大阪体育大学の作道正夫先生をお招きしての講習会で、150名限定の貴重な体験でした。

その講習会の様子をお伝えします。

開会式
(開会式~作道先生あいさつ)

作道先生の講話
作道先生の講話から始まりました。
剣道とは何かということを主題としてお話されました。
中学生達にはいささか難しい内容だったかもしれませんが、
単なるあてっこにならない為にも必要なことだと思います。

その後、素振り講習、実技講習へと移っていきました。

素振り
(素振り)

実技講習
実技講習としては、主に足を使った練習が行われました。
特に東北は足さばきが遅いとの指摘(作道先生)
広い体育館を隅から隅までつかっての練習で、生徒達は足がぱんぱんだったと思います。

湧泉
足の踏み方の講習で、「湧泉」というものを学びました。
足の裏のツボに湧泉というのがありますが、そこに体重を乗せるということです。

生徒達は初めて聞く言葉に興味津々だったようです。

ぎゃろっぷ
ギャロップという練習だそうですが、お馬ぱかぱかとも言っていました。
普段とは違う練習で、やはり興味津々な様子。

互角稽古
互角稽古、県内他校の生徒と稽古できる機会はそうそうありませんから
こちらも貴重な経験です。

大学生指導
大阪体育大学の学生さん方からの直接指導の機会がありました。
やはり年の近い、おにいちゃん、おねえちゃん達の話は聞きやすいようですね
また、生の大阪弁が印象的だったようです。
「ここで、こうすると決まるでぇ~」「こうなると、かっこええでぇ~」そんな話に興味津々だったようです。

全体を通して、私も指導していく上で、参考になることが沢山ありました。
生徒達も良い体験ができたと思います。