本日は、2年生の代休①でした!
本日の稽古は午後のみでした・・・稽古の最後に『ほう・れん・そうの大事』を話しました・・・剣道は修練を通して人間を作るものです!
そして、言って聞かせるだけでなく、出来るようにするのが私達教員の仕事です!
さて、先週来の諸問題のため『臨時父母会』が夕方から開催されました。
遠方からお越しいただいた保護者もたくさんいらっしゃいます。
本校剣道部は、『生徒・保護者・指導者が一丸となって目標を目指す!』が大前提です!が、なるべく保護者の皆様にはご負担をお掛けしたくないと考えております・・・
私の指導が至らないばかりに・・・申し訳なく思います。
私の考えでは・・・
叱られ慣れていないから、大人の言うことを理解できない・・・世の中の道理が分からないから、権利は主張するくせに責任を果たせない・・・稚拙かつ自己中心的思考でしか行動できないから、集団を形成できず集団の中で生きていけない・・・挙げ句に、徳を積む行動など皆無・・・そんな高校生を世の中に送り出すわけにはいきません!
大学に合格して、私に報告・・・いきなり・・・『受かりました!ありがとうございました。』・・・『お陰様で・・・』の一言が頭に付けられない!
通院のために私に話す・・・いきなり・・・『病院へ行くので休みます!』・・・まず、理由の説明をしない!そして、最大の問題は『行きます!』と権利主張・・・『伺い』を出来ない!・・・病院に行くのは権利ですが『行ってもよろしいですか?』と伺えない!
前任校でも、前々任校でも、同じ指導をしました・・・
こういう常識を義務教育では指導しないのでしょうか?
家庭では、教育しないのでしょうか?
教えられているのでしょうが、使えるところまでになっていないのだと思います(一応)
私は、とてつもなく厳しく親に教育され、大学生活で確認できたので、世に出て大変助かりました!
残念ですが、こういうことを指導できない教員が多いことも事実です!
私としては、こういう大事なことを出来ないのに、インターハイに出場しても何の価値もないと確信しています。
剣道は、お面!お小手!ではないと本当に思って欲しいところです・・・
いずれ、学校を取り巻く環境が変わっても『不易なもの』を伝えられのなら、剣道が伝統文化であるとは言えない事になります!
私の指導が厳しいのではなく、世の中の大人や社会が甘やかしすぎた顛末だと考えています(怒)
さて、明日からどのような態度で剣道に向かい合うのでしょうか?
とても楽しみにしています・・・
Smile!盛南!