今日は、午後からの稽古でした!
まずは、「元気なうちにウエイトトレーニング!」ということで、3年生も含めてトレーニングに取り組みました!
その後の稽古は・・・
本校の道場の約束事に次のようなものがあります。
「強いチームは、行動が機敏である!」
・・・です。
いつもお世話になっている「筑紫台高等学校」も「東奥義塾高等学校」もそこに集まる全国の強豪校も、例外なく行動が機敏です。
本県で云えば、盛岡白百合学園も見ていて清々しいくらい行動が機敏で笑顔がステキです。
あちらこちらで経験させてきましたが、なぜ真似できないのでしょうか?
新チームは、目標を果たしたわけでも何でもないのに・・・
私は、8年連続インターハイの開会式で入場行進をしました。
いつも思うのは、「勝ち続ける難しさ」「結果を出し続けるその困難さ」です。
同じメンバーで3連覇もさせていただきました・・・全く違うメンバーで2連覇もさせていただきました・・・どちらも、それはそれは厳しいことでした。
安心しながら監督席にいたことはありません。
ずっと眠れない夜を繰り返して、最後の決勝リーグ戦に臨んでいました。
新チームの生徒達は、こんな大甘な稽古で結果を出せると思っているのでしょうか。
男子は、全国選抜に出場したのに高総体で負けた・・・高総体の個人の優勝・準優勝なのに高総体の団体で負けた・・・そのやる気は伝わってきます。
女子も、目標を果たそうとする気持ちは伝わってきますが・・・今年の2年女子は、本校が予選で負けたところを一度も見ていません。
入学してすぐの高総体・・・ぶっちぎりで決勝リーグを駆け抜けました。
しかし、その陰で私から檄を飛ばされている先輩達を知りません。
それから、全国選抜予選、2年時の高総体と先輩達ががんばって成し遂げた結果しか見ていません。
自分達では、まだ何も成し遂げていません。
そう、「勝ち続ける難しさ」を身をもって体験していないのです。
私は、その困難さを知っています。
「・・・盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず・・・」
私の思考を超越する力があるなら良いのですが・・・私の思考に及ばないのであれば、結果は見えていると思います。
啐啄とは、よく云ったものだと思います。
杞憂に終われば良いのですが!Smile!盛南!