平成26年3月8日~9日に花巻市総合体育館で開催された
岩手県中学校剣道講習会に参加しました。
講師に大阪体育大学の作道正夫先生をお招きしての講習会で、150名限定の貴重な体験でした。
その講習会の様子をお伝えします。
作道先生の講話から始まりました。
剣道とは何かということを主題としてお話されました。
中学生達にはいささか難しい内容だったかもしれませんが、
単なるあてっこにならない為にも必要なことだと思います。
その後、素振り講習、実技講習へと移っていきました。
実技講習としては、主に足を使った練習が行われました。
特に東北は足さばきが遅いとの指摘(作道先生)
広い体育館を隅から隅までつかっての練習で、生徒達は足がぱんぱんだったと思います。
足の踏み方の講習で、「湧泉」というものを学びました。
足の裏のツボに湧泉というのがありますが、そこに体重を乗せるということです。
生徒達は初めて聞く言葉に興味津々だったようです。
ギャロップという練習だそうですが、お馬ぱかぱかとも言っていました。
普段とは違う練習で、やはり興味津々な様子。
互角稽古、県内他校の生徒と稽古できる機会はそうそうありませんから
こちらも貴重な経験です。
大阪体育大学の学生さん方からの直接指導の機会がありました。
やはり年の近い、おにいちゃん、おねえちゃん達の話は聞きやすいようですね
また、生の大阪弁が印象的だったようです。
「ここで、こうすると決まるでぇ~」「こうなると、かっこええでぇ~」そんな話に興味津々だったようです。
全体を通して、私も指導していく上で、参考になることが沢山ありました。
生徒達も良い体験ができたと思います。