今日は、休養日日でした!
2年生達は、昇段審査に挑みに行きました(笑)
剣道をするなら『昇段を目指す』ことは、とても有意義だと思います!
その理由は・・・言い出すと長くなるので・・・(笑)
その中でも、その都度『正しい剣道』を学び直すことが出来ることがとても良い事だと私は考えています!
また、剣道の昇段は受審資格が厳格化されており、その中に『修業年限』が定められていますが、これもまたとても良い事だと思っています!
ちなみに、三段の受審資格は「二段受有後2年以上修業した者」とされています!
そして、三段の付与基準は「剣道の基本を修練し、伎倆優なる者」とされています!
私の考えですが、『「二段を合格」した者は、三段を受審するまでに「二段の技倆」を完璧に終業すること』・・・つまり、合格した段は、出来ているから付与されたのではなく、次の段を受審するまでの修業目標とする!という「謙虚な気持ち」を持つことだと思います!
三段を戴いたから『三段の力がある』ではなく、四段受審までに『三段に相応しい剣道』を出来るよう日々意識して修業する事が大事だと考えます!
私は、六段を戴いた時、七段を受けるまでに六段としての修業を目指そうと考えましたし、七段を戴いた時も同じです!
ちなみに、私が受審させていただいている八段は・・・
受審資格「七段受有後10年以上修業し、年齢46才以上の者」
付与基準「剣道の奥義に通暁し、成熟し、技倆円熟なる者」とされています!
34才で七段を戴いて、八段受審まで12年間ありました!
現在、七段を戴いてから18年経過しています!
つまり、18年間の修業で「まだまだ、七段の力は足りていませんよ」と、諭されていると言うことです(笑)
三段を戴いたら、「三段の力がある!」のではなく「ここから三段の修業が始まる!」ということだと思っていれば、間違いなく謙虚な人間になれますし、これからも真摯に剣道に向き合うことが出来ると思います!
真志正望!Smile!盛南!