級審査を行いました

上達の目安として目標を明確化することを目的に、スポーツ少年団で独自に級基準を作成したものです。(参考→「級審査」)

今回は4級ということで合格後に面・小手の装着が許可される事としています。

面を着ける前に

  • 胴、垂の着装はキチンとできるか
  • 打突は基本どおりに正しい動作でできるか

を確認

  • そして木刀による剣道基本技稽古法の形審査も行います。
    (緊張しつつ真剣に本番に臨む経験をさせることも目的の一つです。)

ギャラリー

級審査1 級審査2 級審査3 級審査4

 

 

胴と垂の着け方教室

小学生が、4級に合格し注文していた剣道具も届きましたので、胴と垂の着け方教室をおこないました。

  • 当スポーツ少年団では、4級合格後に胴・垂の着装を認めることとしています

着け方の先生は、中学生の先輩達です。
(下の子の面倒をみることを定着させたい狙いと、人に教えることの難しさを体験してもらいたい狙いがあります)

写真1
教える方も、教わる方も四苦八苦していたようです。
苦労して覚えた方が身に付くと思います。
教える側も、自分の着装の再点検になります。

全体を通して、着装のポイントをまとめたプリントを配り
説明して確認。

その後、しまい方教室をおこないました。

しまい方にも時間をかけました。面をしっかりとしばってしまうようにしましたが、初めての子には難しいです。が、あえて手を出さず、自分の力でやってもらいました。

しまい方一つで剣道具の持ちが違います。
愛着を持って、そして大切に扱って欲しいと願っています。

※自分の身を守ってくれるのが防具(剣道具)です。身を守ってくれる道具を大切にしましょう。

ギャラリー

写真2 写真3 写真4 写真5

岩手県中学校剣道講習会

平成26年3月8日~9日に花巻市総合体育館で開催された

岩手県中学校剣道講習会に参加しました。

講師に大阪体育大学の作道正夫先生をお招きしての講習会で、150名限定の貴重な体験でした。

その講習会の様子をお伝えします。

開会式
(開会式~作道先生あいさつ)

作道先生の講話
作道先生の講話から始まりました。
剣道とは何かということを主題としてお話されました。
中学生達にはいささか難しい内容だったかもしれませんが、
単なるあてっこにならない為にも必要なことだと思います。

その後、素振り講習、実技講習へと移っていきました。

素振り
(素振り)

実技講習
実技講習としては、主に足を使った練習が行われました。
特に東北は足さばきが遅いとの指摘(作道先生)
広い体育館を隅から隅までつかっての練習で、生徒達は足がぱんぱんだったと思います。

湧泉
足の踏み方の講習で、「湧泉」というものを学びました。
足の裏のツボに湧泉というのがありますが、そこに体重を乗せるということです。

生徒達は初めて聞く言葉に興味津々だったようです。

ぎゃろっぷ
ギャロップという練習だそうですが、お馬ぱかぱかとも言っていました。
普段とは違う練習で、やはり興味津々な様子。

互角稽古
互角稽古、県内他校の生徒と稽古できる機会はそうそうありませんから
こちらも貴重な経験です。

大学生指導
大阪体育大学の学生さん方からの直接指導の機会がありました。
やはり年の近い、おにいちゃん、おねえちゃん達の話は聞きやすいようですね
また、生の大阪弁が印象的だったようです。
「ここで、こうすると決まるでぇ~」「こうなると、かっこええでぇ~」そんな話に興味津々だったようです。

全体を通して、私も指導していく上で、参考になることが沢山ありました。
生徒達も良い体験ができたと思います。

 

 

 

 

ライオンズ大会

盛岡中津川ライオンズクラブ杯争奪
第35回盛岡地区少年剣道大会に参加しました。

ライオンズ大会

 

大会結果は、盛岡剣道協会のホームページに掲載されています。

個人戦で1名、一回戦突破しています。
団体戦は一回戦敗退でした。

本大会も、奉仕活動の一環として、大会前日に会場設営のお手伝いを団員(中学生11名)と供に行いました。
裏で準備してくれている人がいるから、試合ができる。
ちょっとだけ、大会運営に携わるという経験をしました。

 

岩手県中学校剣道錬成大会

平成26年1月18日~19日

花巻市総合体育館で行われた「第21回岩手県中学校剣道錬成大会」に参加してきました。
今回、初参加となります。

この錬成会は、東北各県からの中学生団体戦64チームを集め
4チームずつのリーグ戦を実施し、勝ち上がり、負け下がりで最終順位を競うものです。

リーグは第1次リーグから第5次リーグまで
第5次リーグは、8チームによるリーグ戦となります。

リーグ戦が終わる度にリーグ毎に1位から4位まで決定し、その順位により次の試合場へ移動

移動や試合の記録、そして記録を集計所へ提出。審判(副審)をすべて生徒達がこなさなければならず、試合をたくさんこなし試合経験値を上げる以外にも、自分たちで考え判断し協力して行動する事も勉強する

そのような内容なので、子供達にはいい経験になったかと思います。

また、 有名な選手・先生を招待講師としてお迎えし、直接指導を受けることができる
そのような貴重な体験もしてきました。

今回は、

  • 栄花直輝先生
  • 山本真理子先生
  • 豊丸芳先生

の3名の先生方でした。

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花巻温泉への宿泊の斡旋もあり、宿泊費も安く設定されていて
宿泊者は、講師先生のパネルディスカッションに参加

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大会の結果は、64チーム中56位
初参加としては、上出来かと思います。

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宿泊もあり体調を崩す者がいないか等、心配していましたが、
無事に全行程をこなし帰ってくることがてき、よかったと思います。

 

平成26年稽古始め

平成26年1月7日

本年の稽古始めを行いました。

基礎体力をつける為に、体幹の筋力に着目して体幹トレーニングを取り入れることとしました。

体幹トレーニングで、自分の体を支え姿勢を維持する力をつけようという狙いです。
剣道は姿勢が大事。普段の生活でも姿勢がよくなればなお良い。
トレーニングの負荷は自分の体重のみですので、無理はかかりません。

トレーニングの成果を数値で明示的に表したいという思いもあり、体力テストを実施することにしました。

稽古始めは、体力テストから始まりました。